ピアノ教室ブログ

2017年11月

親子リトミック・幼稚園・小学生リトミックレッスンに対する考え

2017年11月24日

私たちは、0歳から3歳のおともだちを対象に、
親子リトミックレッスンのクラスを開講しています。


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親子と言っても、
おじいちゃま、おばあちゃまとご参加くださる生徒さんもいらっしゃいますので、
必ずしも親子で参加というものではありません。

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リトミックのレッスンというと、
日本では情操教育の一環として幼稚園入園前に触れておきたいもの、
ピアノの前の準備、との考えが定着していますが、
元々のリトミックは、音楽大学で学ぶ大学生の為に考案された学習法です。


親子リトミックを考案したのは、ダルクローズではなく、
イラマ・ロドリゲス先生(ジャック=ダルクローズ音楽院)と
ミレイユ・ヴェヴェール=バルマ先生(ジャック=ダルクローズ音楽院)
のお二人です。

今年の春、親子のリトミックレッスンについて、イラマ先生からお話しをお伺いする機会がありました。
とても心に残ったことは、
「子どもが自由になるには、お母さんが自由になることです。」
「子どもに答えを教えないこと。」
「子どもと同じ目線に立つこと。」
「私たちは音楽を通して生きることを教えて行くこと。」
等のお言葉です。

私たちは、イラマ先生のお言葉にあるように、
子どもが自ら考え、身体を使って表現し、
生きる力を養って欲しいと考えています。

楽器を演奏する時、身体を動かさずに演奏することは出来ません。
何かを発明しても、身体を使わないと相手に伝えられません。
お話しすること、小説を書くこと、絵を描くことも、踊ることも、
身体が無いと伝わりません。


その為にリトミックがあります。


心に思い描いたことを、身体を使って表現する。
その力を養って欲しいのです。

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